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ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドとは
スクイーズ

ボリンジャーバンドとは?基本的な使い方から勝率アップの法則

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今回は、テクニカル分析指標の 「ボリンジャーバンド」 について解説していきます。

ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドは 「オシレーター系」 というジャンルに分類されるテクニカル指標です。

オシレーター系とは、カンタンに言うと「買われすぎ、売られすぎ」が分かるテクニカル指標の分類になります。

ボリンジャーバンドの仕組み

ボリンジャーバンド一本の移動平均線を中心に、上下に「+1σ、-1σ」という線を表示させたものです。

基本的な使い方

ボリンジャーバンドの 一般的な使い方は、 バンドの下にはみ出したタイミングで買い、バンドの上にはみ出したタイミングで売る といった方法です。

平均値とはすなわちボリンジャーバンドの中心にある移動平均線のことです。

伸びたゴムが縮まろうとするように、値動きの平均値である移動平均線から離れれば離れるほど、中心に戻ろうとする力が働くわけです。

使用上の注意点

それは 「トレンド相場には向かない」 と言う点です。

ボリンジャーバンドは、レンジ相場では力を発揮することができますが、トレンド相場には向かないテクニカル指標なのです。

ちなみに ローソク足がバンドに沿って反発しない現象を「バンドウォーク」と呼びます。

勝率を上げるには?

つまり レンジ相場からトレンド相場に変わる前兆を掴む必要がある のです。

これを「スクイーズ」と呼びます。

これは相場が上昇するのか下落するのか迷っている時に現れる現象です。

つまり スクイーズが見られたときは、近々上か下に大きく動く可能性が高い と言う事です。

スクイーズを覚えておけばバンドウォークでエントリーしてしまう可能性を抑えることができるので覚えておいてください。

FXチャート分析 マスターブック FX ボリンジャーバンド常勝のワザ

FXチャート分析 マスターブック FX ボリンジャーバンド常勝のワザ

第1章 山中康司のトレードライフ
● 山中康司が30年間で培った必勝法則
● 多くの投資家が退場を余儀なくさせられる理由とは?
● ファンダメンタル分析で相場の流れをつかむ
● 視覚的に売買タイミングを判断できる
● 心が負けたトレードでは勝てるはずがない!!

第2章 ジョン・ボリンジャー氏に学ぶ基礎知識
● テクニカルの基本、トレンド系指標とオシレータ系指標
● バンド系テクニカル指標には、「静的」「動的」の2種類がある
● バンド系指標の元祖「ケルトナーチャネル」とは?
● 静的バンドは通貨ペアや時間枠で設定が異なる
● 動的バンドはパラメータの変更が不要
● ボリンジャーバンドは、トレンドとボラティリティを示す
● ボリンジャーバンドと標準偏差の関係
● ジョン・ボリンジャー氏が勧める基本設定とは?
● 2σが基本だが、1σにも使い道はある
● 多くの人が勘違いしている、バンドの意味

第3章 間違いだらけのボリンジャーバンドの読み方
● チャートとバンドの位置関係を考察する
● トレード方法は順張りと逆張りの2種類がある
● 1回の損失は、証拠金の5%以内を厳守する
● 3日間のチャートパターンで逆張りトレード
● チャートパターンで逆張りの売りトレード
● チャートパターンで逆張りの買いトレード
● バンドの拡大でトレードをする
● エントリーは2σ抜けのタイミングで行なう ボリンジャーバンドとは
● バンド拡大でトレードした場合の利益確定
● バンド拡大後に逆張りでトレードする
● ±1σを使って順張りトレードをする

第4章 常勝のトレードテクニック
● テクニカル指標を組み合わせて勝率を上げる
● ストキャスティクスを組み合わせて勝率を上げる
● ストキャスティクスを計算するための4つの数値
● 買いのダイバージェンスで勝率をアップする
● 売りのダイバージェンスで勝率をアップする
● バンドウォークで大きな利益を狙う
● 期間26と期間52をのRCIを表示してバンドウォークを判定
● 移動平均線のダマシやタイムラグを回避する方法
● ボリンジャーバンドの1σと移動平均線のクロスを利用する
● ボリンジャー氏愛用ツールでダマシを減らす
● トレンド発生時には長期と短期のバンドが重なる
● 長期と短期のボリンジャーバンドで売買する
● 直近3本のローソク足の上抜け、下抜けで判断する
● RSIボリンジャーバンドを表示してみる
● ボリンジャーバンドとは バンド到達でエントリー、中心線で仕切る
● RSIボリンジャーバンドで買われ過ぎ、売られ過ぎを見極める

第5章 演習問題
● バンド拡大による順張りトレード
● バンド拡大による逆張りトレード
● ダイバージェンスによるトレード
● トレンド発生によるトレード
● RSIボリンジャーバンドでトレード
● トレンド発生による売りトレード

特別付録 本書で紹介したチャートの利用方法
● ボリンジャーバンドの応用ツールをチャートに表示してみよう
● i-NET TRADERをダウンロードしよう
● ボリンジャークロスをチャートに表示させよう
● RSIボリンジャーをチャートに表示させよう

的中率99.73%?売買サインがわかるボリンジャーバンドの使い方

ボリンジャーバンドの例

ボリンジャーバンドの例

正規分布

為替レートがボリンジャーバンド内のどこにあるのかに注目しよう

ボリンジャーバンドのラインに沿って為替レートが動く「バンドウォーク」

バンドウォーク

バンドウォーク

バンド幅が収束した状態「スクイーズ」

スクイーズ

スクイーズ

バンド幅が拡大する「エクスパンション」

エクスパンション

エクスパンション

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ボリンジャーバンド【ざっくり解説】

ざっくりテクニカル分析

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの概要

ボリンジャーバンド とは、 移動平均線 (25日移動平均線を用いるのが有名です) に、統計学の標準偏差と正規分布の考え方を盛り込み 、 移動平均線を中心にしてその上下に乖離させたバンド(幅)を表示し、「チャートの大半がこのバンド(幅)に収まること」を利用してチャートの動きを予測するもの です。アメリカのジョン・ボリンジャー氏が考案しました。

ボリンジャーバンドの戦略

A.逆張り手法

基本的な用い方としては、チャートが レンジ相場 に入っており、一定の幅を上に行ったり来たりしている場合、例えば、勢いがつきすぎて「+2σ」のラインぎりぎりに来ているのであれば、それは「買われすぎ」ですので、やがて中心の移動平均線まで下がります。

よって、それを想定して、 そのラインのところで、移動平均線を目安に逆の「売り」を仕掛ける といった感じに用いられます。もちろん、「-2σ」の場合はその逆です。「+2σ」や「+1σ」を「 上値抵抗線 」として、また、「-2σ」や「-1σ」を「 下値支持線 」として使用しているともいえますね。

B.順張り手法(ボラティリティ・ブレイクアウト)

➀スクイーズ(Squeeze)

ボリンジャーバンドは、相場の動きが少ないときはバンド幅が狭まり、相場の動きが激しいときにはバンドの幅が広がるのでした。 レンジ相場が続くとバンド幅が狭まります (収束する、 スクイーズ する)。これは 次にトレンドが発生する予兆となる可能性 を持っています(当然、発生しないこともある)。

②エクスパンション(Expansion)

スクイーズのあと、チャートが上で「+2σ」のラインを越えたり、チャートが下で「-2σ」のラインを越えた場合、バンドが一気に拡大します( エクスパンション )。このとき、その仕組み上、当然、移動平均線の角度は「 急 」になってきます。

この「±2σ」を越えるということは、確率的に少ないことが起きる、すなわち、 それほど強い「トレンド」が発生した と考えることができます。

③バンドウォーク(Band ボリンジャーバンドとは walk)

移動平均線の角度が「 急 」になっているということは、その方向にトレンドが発生していることを意味します。ここでは、仮に上方向にエクスパンションが生じたとします。すると チャートはそのトレンドの方向に向かって、(1)移動平均線から「+2σ」ラインまでの間、(2)「+2σ」ラインから「+1σライン」までの間の中で移動し、チャートが上昇していくことがあります (下方向にエクスパンションした場合はその逆となります)。

この動きのことを「 バンドウォーク 」といいます。バンドウォークしている間はトレンドが継続していると考えてよいと思います。

ボラティリティ・ブレイクアウトの戦略

このようにボラティリティ・ブレイクアウトの戦略としては、 スクイーズしたのを確認した後 、 エクスパンションが起きた場所 で その方向のトレンドに従っていく (トレンドフォローする)というものになります。例えば、上にエクスパンションした(「+2σ」ラインを越えた)のであれば、その場所で「買い」を入れ、そのトレンドが終わるまでそのトレンドに従って利益を伸ばしていくことになります。一つの目安としては、再度、移動平均線(中心線)にタッチした場所や、再度スクイーズ下場所などが挙げられます。

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