インジケーター使ってトレンド相場とレンジ相場を判断してみた
テクニカル分析の強化
今回はFXトレードをする上で、基本の”キ”とも言える 「相場状況(トレンド・レンジ)の判断」 をテーマに記事を書いていきたいと思います^^
今日は そもそも相場状況とは何なのか?相場を判断できるとどんないいことがあるのか? というところから、 インジケーターを使った具体的なトレンド相場・レンジ相場の判断方法 まで、イチから解説していきます!
インジケーターはORZが長年愛用している レンジ相場の見極め方や攻略法を解説 『移動平均線(20・50・100)』 と 『一目均衡表』 を用いるので、こちらも合わせて読んでみると分かりやすいかと思います(o・∀・)ノ
相場状況って、そもそもなんですの?
相場には 大きく分けて2つの状況 があるので、まずはこの2つをしっかりと覚えていきましょう(´ー`)
1つ目は通貨ペアの力関係がどちらか一方に傾き、「 上がり続けてる レンジ相場の見極め方や攻略法を解説 」または「 下がり続けてる 」といった状況の トレンド相場 です。
2つ目はトレンド相場とは反対に、通貨ペアの力関係が持ち合い、方向性がない状況の レンジ(持ち合い)相場 です。
通貨も身の回りの物価などと同じで、基本的に買いたい人(需要)が増えて、売りたい人(供給)を上回れば価格は 上がって いきます。逆に売りたい人が増えて、買いたい人を上回れば 下がって いきます。
反対に レンジ相場 では、買いたい人も売りたい人も同じくらいで、天秤が釣り合っているような状態になるので、値動きは方向性がはっきりせず、高値・安値を更新しないで、ある一定の価格帯を上がったり下がったりするというわけです。
相場を判断することのメリットやいかに
では、それらの相場状況を判断できるようになると何が嬉しいのかというと、 各相場状況に適した戦略が立てられる ようになります(`・ω・´)ゞ
さらには、トレンド相場やレンジ相場を認識したうえで、その中でもリスクを抑えつつリターンが大きく見込める、いわば 期待値の高いポイントで勝負していける ようになるってわけなのです(・∀・)!
具体的なトレンド相場の見極め方法!
- ① 移動平均線3本(期間 20 ・ 50 ・ 100 )がクロス
- ② 移動平均線3本(特に 移動平均線100 )が上下どちらかに傾いている
- ③ 一目均衡表の 上昇雲 or 下降雲 が形成されている
画像左側で、まず移動平均線(SMA)20・50・100がそれぞれ ゴールデンクロス しています。
更にゴールデンクロスと同時に一目均衡表が 下降雲(青雲) から 上昇雲(赤雲) に切り替わり、上昇を示唆しています。
この時点で 「これから上昇トレンドが発生するかも・・・」 と考えられますが、まだ明確な上昇トレンドと断定するのはちょっと早いのです。
このあともみ合うような展開になることも全然ありうるので、もうひと押しの判断材料として、 移動平均線3本(特に移動平均線100)がしっかり傾いて からトレンドと判断するようにしてるってわけです(・ω・)
この判断方法はローソク足がある程度上がってきてから上昇トレンドと判断することになるので 「もっと早く判断してエントリーしないともったいない!」 と感じるかもしれません。
がしかし、トレンド発生の初期を捉えるのは 逆行リスクが高い し、トレンドというものは基本的に 「継続するもの」 と考えらえるので、じっくりと判断を待ってからでも遅くないとORZは考えているのです。
1回のトレードで何百pipsも狙う必要はないですし、トレードする目的は 『最終的に勝ち越すこと』 なので、目先の利益を求めて期待値の低いトレードはしないよう心がけていきましょう!
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