RSI(相対力指数)の見方・使い方|世界で支持されるFXシグナルトレード手法
オシレーター系指標
有名なオシレーター系インジケーターであるRSI(相対力指数)をご紹介します。
RSIは売られすぎと買われすぎを0~100の範囲で数値化する指標 です。
仮想通貨ビットコイン月足RSIが良く機能しているので併せてみてみます。
RSI(相対力指数)とは
RSI(アールエスアイ)とは「Relative Strength index」の略で、訳すと相対力指数となります。
一定期間の相場における「値上がり幅」と「値下がり幅」を使って、値動きの強弱を0から100の数値で表したオシレーター系インジケーターの代表格です。
RSIの売買シグナル判断基準
- 25~20を割り込むと売られ過ぎ→買いシグナル
- 70~80を上に抜けてくると買われ過ぎ→売りシグナル
RSIは逆張りのシグナル
RSIは、ある一定の期間の中での上昇幅や下落幅を基に、買われすぎ、売られすぎを判断する逆張りのシグナルです。
つまり、一定値幅の中で上下する レンジ相場・持合い相場で力を発揮します 。
RSIを使ったFXトレード戦術
RSIを使った基本トレード手法
- RSIが25~20を割り込むと買いシグナル(売られ過ぎ)
- 70~80を上抜けてくると売りシグナル(買われ過ぎ)
ただし、 急騰や急落など強いトレンド相場では、RSIが「100」または「0」の数値となり、横ばいで高止まりしがち です。
RSIのトレンドラインを使ったトレード手法
不思議なことに、RSIに引いたレジスタンスラインが機能し、その後大きく下落しています。
RSIのダイバージェンス(逆行現象)はトレンド反転のサイン
チャートが切り上げて上昇(下降)しているにもかかわらず、RSIの水準は以前の高値(安値)をつけた時の水準よりも切り下げているような逆行現象のことをダイバージェンスといいます。
このダイバージェンスが発生した時にはその後大きくトレンドが反転し高騰&急落する可能性が高まります。 ダイバージェンスが発生するとトレンド転換の合図 、と覚えておけばいいでしょう。
RSIのリバーサルシグナルとの見分け方
ダイバージェンス は トレンド反転方向へのRSIが頭打ちになっている状態 、
リバーサルシグナル RSIの定義 は トレンド順張り方向へのRSI頭打ち状態 、という感じです。
仮想通貨ビットコイン月足のRSIは優秀か
2011年以降の月足RSIをビットコイン価格が高騰した過去2回の半減期と比較したところ、半減期があった年の2012年、2016年と同様に推移していることを根拠に、長期トレンドの上昇余地が現在どれほどあるか考察しています。
なるほど、ビットコインの長期チャートで見るとわかりやすく機能していますね。(BLXはBTCチャート繋ぎ足、INDEX:BTCUSDでも表示できるようになりました。)
TradingViewでRSIインジケーターの表示・期間設定方法
TradingViewのトレード画面に表示されているチャートのグラフマーク「インジケーター&ストラテジー」をクリック、検索窓に「RSI」と入力すると「RSI(相対力指数)」が出てきます。
RSIがチャート下にサブチャートで追加されました。
RSIの設定期間を変更する方法
RSIはデフォルトで14日になっているのであまり変更する必要はない ですが、微調整することもできます。
RSIを削除する方法
RSIを消したい時は、RSI左上の「RSI」の文字をクリックすると削除の項目が選択できます。
RSIの定義
38種類のテクニカル指標でチャート分析 ができ、為替だけではなく米国株価や原油、金など様々なチャートを表示できます。
直近の「高値・安値」を自動で表示してくれるので、それを意識したトレードがしやすく、勝率がUPします。
自動でトレンドラインを引いてくれて、「直近の高値・安値の自動表示」、 「フィボナッチリトレースメントも自動表示」 など、至れり尽くせりのラクラク機能が満載!
また、 他のトレーダーの注文状況もチャート上に表示 してくれるので、売り注文や買い注文が厚いレートがわかり、相場の予想が格段にしやすくなります。
「みらい予測チャート」は最大約12年分(ローソク足2500本分)の過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして 「将来の値動き」を予測 します。
「お天気シグナル」は移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど7種類の主要テクニカル指標で自動分析してくれて、 「買い時・売り時」をチャート上に表示 してくれます。
その通りに売買するだけの手軽さが、FX初心者に人気!
まとめ 色々なインジケーターも試そう!
RSIは初心者でも使いやすいインジケーターですが、単体だけではだましを回避できない恐れがあります。
この記事で解説した 「RSIと相性の良いインジケーターを組み合わせた取引手法」 を身につければ、精度の高いサインで利益を出しやすくなりますよ。
・RSIは相場の過熱感がわかるオシレーター系のインジケーター
・30%以下で買い70%以上で売るのが基本
・MACDやボリンジャーバンドと組み合わせて精度アップ!
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