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ボリンジャーバンドの特徴的な動き

ボリンジャーバンドの特徴的な動き
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テクニカル指標の説明

一定期間の日々の値動きを平均化し、滑らかにすることで日々のトレンドを見るための指標です。
価格が移動平均線よりも上にある場合、強気局面(買の傾向が強い)、下にある場合、弱気局面(売りの傾向が強い)となります。
値動きの支持・抵抗の目安や、値動きの中心線として利用します。
強気局面は、短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に抜けた場合(ゴールデンクロス)、長期移動平均線が上昇中に、短期移動平均線が長期移動平均線に向かって下降してきたが、長期移動平均線を下回ることなく再度上昇に転じた場合等があります。
弱気局面は、長期移動平均線が短期移動平均線を上から下に抜けた場合(デッドクロス)、長期移動平均線が下降中に短期移動平均線が長期移動平均線に向かって上昇してきたが、長期移動平均線を上回ることなく再度下降に転じた場合等があります。

単純移動平均乖離率

指数平滑移動平均

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、単純移動平均線を中心に、1標準偏差(1σ)、2標準偏差(2σ)のバンド(線)を上下に表示します。
価格が2σのバンドに近づいた時、上方の場合は相場の上限、下方の場合は相場の下限となります。このような場合、価格の上昇、または下落がゆるやかになり、バンドの幅が狭まります。
価格が下落していき、下限の-2σのバンドに価格が近づくと買いサイン、価格が上昇していき、上限の2σのバンドに価格が近づくと売りサインと判断します。

一目均衡表

一目均衡表は、基準線、転換線と、3種類のスパン(先行スパン1、先行スパン2、遅行線)の5つの指標を使用します。
この5つの指標を組み合わせ、相場のトレンドや下げ止まりや上げ止まりを予測します。
先行スパン1と先行スパン2の間を雲(帯)と呼びます。
価格が雲の下に位置している場合、雲は価格が上に行く抵抗帯となります。
反対に、価格が雲の上に位置している場合、雲は価格の支持線となります。
また雲の幅が広い場合は、価格が反転しづらく、逆に狭い場合は相場が反転しやすい傾向があります。
また雲を作る先行スパン1と先行スパン2がクロスした場合、価格の反転、トレンドが急激に上昇、下降する傾向があります。
一般的に、転換線が基準線を下から上に抜けたときを買い傾向と判断し、転換線が基準線を上から下に抜けたときを売り傾向とみます。

時系列練行足

「練り足」とも呼ばれる非時系列チャートの練行足に、時間の要素を加えた指標です。
過去一定期間の値動きが一定の値幅以上に変動した場合にのみ、線が描画されます。
終値が上線を下から上に抜けた場合は買いサイン、下線を上から下に抜けた場合は売りサインと判断します。

ヴァリアブル・ボラティリティ・ストップ

エンベロープ

エンベローブは、移動平均線から一定の値の乖離線を引き、価格のトレンドを判断します。
価格が移動平均線からある程度離れると、移動平均線方向へ戻る傾向が強まるため、エンベローブの上限・下限のバンドを利用し分析を行います。
エンベローブの下限のバンドに価格が近づくと買いサイン、エンベローブの上限のバンドに価格が近づくと売りサインと考えます。

トレンドライン自動描画

ニック・M・ネクスト・ムーブ

同期間のボリンジャーバンドとケルトナーズ・チャネルを同時に表示したものです。
ボリンジャーバンドには、新たなトレンドの発生前に揉み合いが続き、バンドの幅が狭まるという特徴が多く見られます。
これにケルトナーズ・チャネルを同一期間で算出、表示したものを組み合わせたニック・M・ネクスト・ムーブで、新たなトレンドの発生を予測することができるといわれています。

ハイ・ローチャネル

過去の一定期間の高値・安値同士をつないだバンドです。
高値のバンドをチャネル・ハイ、、安値のバンドをチャネル・ローと呼びます。
チャネル・ハイを上抜けると買いサイン、チャネル・ローを下抜けると売りサインと判断します。

パラボリックSaR

パラボリックは、価格のトレンドの転換点を判断する指標です。
売買転換点を示すSARと呼ばれるドットを価格に沿って描いて使用します。
価格に明確なトレンドがある場合に効果的な指標です。
価格のトレンドが持続する場合に有効な指標であるため、買いの場合、売りの場合共に利益確定のタイミングを決定するのに有効です。
逆に明確なトレンドがない場合、シグナルが多く出てしまい、使い難い傾向があります。
下降しているラインが上昇している価格に到達したときが買い傾向、上昇しているラインが下降している価格に到達したときが売り傾向と判断します。

オシレーター系

トレンドの有無と強さを示すテクニカル指標です。
+DI,-DI,ADXの3本のラインが表示されます。
+DIが-DIより大きい際は上昇トレンド、-DIが+DIより大きい際は下降トレンドと分析します。
また、+DIと-DIが交差した点が、売買ポイントとなります。
さらに、ADXを利用した方法に、+DIと-DIが交差したあと、ADXが下落中の-DIを上抜くと買いシグナル、下落中の+DIを上抜くと売りシグナルと判断できます。

MACDは、期間の異なる2本の移動平均曲線の価格差の幅によって定義され、その動きによってトレンドの方向性や転換の兆候を把握します。さらにMACDの指数移動平均をシグナルとして利用し、売買のタイミングを計る際に利用します。
MACDが0ラインよりも上に位置している場合は上昇トレンド、下に位置している場合は下降トレンドと判断します。
0ラインより下にあるMACD線がシグナル線を下から上に抜けたときが買い傾向、0ラインより上にあるMACD線がシグナル線を上から下に抜けたときが売り傾向と判断します。

RSIとよく似た指標ですが、RSIが価格の変動のみに注目しているのに対し、MFIは出来高も考慮して、買われ過ぎや売られ過ぎを判断する指標です。
一般的には、70~80%以上が買われ過ぎ、20~30%以下の水準が売られ過ぎと考えられています。
※指数チャートではご利用いただけません。

RCIは、過去の一定期間の価格と日数にそれぞれ順位をつけ、2つの順位相関を計算し、「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を見るためのテクニカル指標です。 他のテクニカル指標と違い、-100%~100%の間で推移します。 ボリンジャーバンドの特徴的な動き
RCIが、80%以上の時に買われ過ぎ、-80%以下の時に売られ過ぎと判断します。
RCIは過去の一定期間のレートと日数の相関関数にて算出するため、RCIだけで将来の値動きを判断することは難しいです。3種類のRCI(短期・中期・長期)を使い売買のタイミングを判断することもできます。
RCIが-80%以下のときを買い傾向、RCIが80%以上のときを売り傾向と判断します。

アルティメット・オシレーター

相場の計測期間を7日、14日、28日の3つとし、相場の強弱を加味しながら買われ過ぎ、売られ過ぎを判断する指標です。
一般的に、中長期の投資に向いているとされています。 ボリンジャーバンドの特徴的な動き
売買サインは逆行現象の発生とされ、60%以上で発生すれば売シグナル、40%以下で発生すれば買シグナルとされています。

サイコロジカルライン

前回値より、価格が高くなった場合を勝ち、低くなった場合を負けとし、その勝率で心理的な過熱度を測ろうとするテクニカル指標です。
一般的に「75%(9勝3敗)以上が買われすぎ」、「25% (3勝9敗)以下が売られすぎ」とされています。

スロー・ストキャスティクス

過去における高値、安値に対して、当日終値がどのような位置にあるのかを数値化した指標です。
Slow %D、%Dの2本のラインから買われ過ぎ、売られ過ぎを判断します。
スロー・ストキャスティクスは、%Dと%Kを用いるファスト・ストキャスティクスよりも遅れてシグナルを出す特徴があり、ファスト・ストキャスティクスよりも緩やかな曲線が描画されます。

バイ・セルポイント

モメンタム

モメンタムは、相場の勢いを判断する指標です。 当日の終値から何日か前の終値を引いた値でラインを生成しているため、短期的な動きを判断する指標として使用されることが多いです。ゼロラインを基準に強弱を判断します。
ゼロラインより上にあり、上昇している場合は強気相場、ゼロラインより下にあり、下降している場合は弱気相場です。
ゼロラインを下から上に抜けたときが買いサイン、ゼロラインを上から下に抜けたときが売りサインとなります。

【特集】 ゼロから始める「株探」の歩き方 ― (31)「循環スイングトレード」で、株式市場のトレンドをつかもう【市場マップ】

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図9 ボリンジャーバンド・チャート

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図10 「市場マップ」の株価動向分布 「ボリンジャーバンド」(新興市場)

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ボリンジャーバンドの特徴的な動き

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ボリンジャーバンドの挿入方法

ボリンジャーバンドの設定画面

ボリンジャーバンドを使う際のおすすめの数値は?

ボリンジャーバンドを使いこなすうえで重要なのは、 バンドウォークをいかに回避するか です。

僕の執筆した「 世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書 」であれば、基本的な相場知識を学ぶことができますので、ぜひ興味があれば読んでみてください。

株初心者でも売買タイミングが見える!『ボリンジャーバンド』の基礎

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【これぞFXボリンジャーバンドの本質だ】チャートテクニカル分析での見方・使い方について徹底検証!!

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ボリンジャーバンドとは?

このボリンジャーバンドは、移動平均線(MA)に数学や統計学で使われる「標準偏差」や「正規分布」の考え方を取り入れて、ジョン・ボリンジャー氏によって考案された トレンド分析のテクニカル指標 である。

ボリンジャーバンドは、「正規分布」や「標準偏差」の考え方をもとに、相場の動くであろう範囲を予測する指標だということも言える。

標準偏差は一般的にσ(シグマ)で表される。

ボリンジャーバンドの構成要素

ボリンジャーバンド構成要素解説の図「マックス岩本講義動画」より

ボリンジャーバンドの特性

ボリンジャーバンドの正規分布とは

正規分布とは、統計の基本となる最も重要な確率分布のことである。

さらにかみ砕いて説明すると平均付近が最も高くて平均から離れるにつれて穏やかに低くなっていくような 左右対称の釣り鐘型の分布のこと をいう。

正規分布の図

ボリンジャーバンド最大の注意点1

上記で述べた正規分布の原則は、基本的にレンジ相場のような価格が平均した相場には当てはまるが、価格が大きく変動するマーケット価格には当てはまらないので注意を要する。よって、ボリンジャーバンドのエントリータイミングは価格が下方向なら+2σのタッチで売って上方向なら-2σのタッチで買いではない。

ボリンジャーバンドの誤った使い方の具体例

解説用チャート①の場面

解説用チャート②の場面

解説用チャート③~④の場面

解説用チャート⑤の場面

解説用チャート⑥の場面

解説用チャート⑦~⑧の場面

ボリンジャーバンドの標準偏差

+1σ~+3σのそれぞれの解は、ミッドバンドの値にそれぞれ標準偏差の1倍~3倍を加えたものとなり、-1σ~-3σのそれぞれの解は、 ミッドバンドからそれぞれ標準偏差の1倍~3倍を引いたものとなり さほど難解ということはないが、唯一難しいポイントは標準偏差の計算式である。

↓↓↓ 標準偏差の詳細についてはこちらをクリック ↓↓↓

ボリンジャーバンドが標準偏差によって教えてくれること

①ボリンジャーバンドの中央線(ミッドバンド)が示すマーケットの方向性

②±1σ~±2σのバンド幅から見るボラティリティの大きさによるバンドの形

aスクイーズ(squeez)

バンド幅が最も縮小した状態 のことをいう。

相場の ボラティリティが最も低い状態 で、相場では買いと売りが交錯するが、その均衡が保たれている状態になっている。

相場の大きな動きを生むエネルギーがどこかに溜まっているため、 新たなトレンドの発生を知らせるシグナルとなる

スクイーズとは、「押しつぶす」などの意味があり、その言葉の通り、レンジ帯の中で2本のバンドがローソク足をまさに押しつぶす形になっている。

bエクスパンション(expansion)

aからcに移行する間のバンド幅の拡大局面でなおかつボラテリティが拡大している状態をいう。

ちなみにエクスパンションとは、expansionと記述し、「拡大、拡張、膨張」という意味の言葉である。

バンド幅の最大拡大の局面 を指す言葉で、 相場のボラティリティが最も高い状態 を意味する。

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