投資のチャート分析手法、テクニカル分析をインジケーターを見直す
投資
インジケーターのアイコン
モメンタム :主に売られ過ぎ・買われ過ぎを示す。
出来高 :出来高と価格を用いて売られ過ぎ・買われ過ぎ示す。
変動率 :主に価格の変動率やボラティリティを示す。
プライス :移動平均を元に価格の行き過ぎを示す。
バンド :移動平均などを元に上下のバンドで示す。
投資の分析の種類
テクニカル分析
ファンダメンタルズ分析
テクニカル分析の種類
トレンド系
オシレーター系
トレンド系インジケーターの種類
移動平均線
主な移動平均
- SMA(単純移動平均
一定の期間の平均を求めて並べたもの。 - WMA(加重移動平均線
期近ほど加重をかけて移動平均にしたもの。加重は、値×n+値×(n-1)+値×(n-2)としている。 - EMA(指数平滑移動平均線
SMAの欠点を補完しているというもの。市場価値の平均に近いと言われている。計算は難しい。
その他の移動平均
- DEMA(2重指数移動平均
- TEMA(3重指数移動平均
- HMA(ハル移動平均線
- LWMA(線形加重移動平均
- SMMA(平滑移動平均 テクニカルインジケーター
- TMA(三角移動平均
- VWMA(出来高加重移動平均
- 位置
- 移動平均より現在の値が上ならば 買い 。下ならば 売り 。
- ゴールデン・クロス:短期移動平均が長期移動平均の上にクロスして抜けたところを 買い 。
- デッド・クロス:短期移動平均が長期移動平均の下にクロスして抜けたところを 売り 。
モメンタム
1978年にJ・ウエルズ・ワイルダーが考案された。
トレンドの方向性や強さ・弱さを表す指標です。下の画面がDMIです。- クロス
- ゴールデン・クロス:+DI(pdi)が-DI(ndi)の上にクロスして抜けたところを 買い
- デッド・クロス:-DI(pdi)が+DI(ndi)の下にクロスして抜けたところを 売り
- 強い:ADX >= 40
- 弱い:ADX
一目均衡表(Ichimoku Cloud)
- 基準線と転換線
- 基準線
- 上向き:上昇トレンド
- 下向き:下降トレンド
- ローソク足が基準線の上側にある:強い相場
- ローソク足が基準線の下側にある:弱い相場
- ゴールデンクロス
- 基準線が上向き、且つ転換線が基準線の下から上へ抜ける: 買い
- 基準線が下向き、且つ転換線が基準線の上から下へ抜ける: 売り
- 雲(先行スパン1と先行スパン2)
- ローソク足
- ローソク足が雲の上側にある:強い相場(雲が下値抵抗線となる
- ローソク足が雲の下側にある:弱い相場(雲が上値抵抗線となる
- ローソク足が雲を下から上に抜ける:上昇サイン
- ローソク足が雲を上から下に抜ける:下落サイン
- 厚い場合:抜けにくい
- 薄い場合:抜けやすく(転換しやすい)
- トレンドの転換点もしくは加速
- 遅行線がローソク足を上回った場合: 買い
- 遅行線がローソク足を下回った場合: 売り
- 三役好転:非常に強い 買い
- 転換線 > 基準線
- ローソク足 > 雲
- 遅行線 > ローソク足
- 転換線 < 基準線
- ローソク足 < 雲
- 遅行線 < ローソク足
MAE(エンベロープ)Moving Average Envelope
- 順張り
- 上のバンドに来たら: 買い
- 下のバンドに来たら: 売り
- 上のバンドに来たら: 売り
- 下のバンドに来たら: 買い
OBV(オン・バランス・ボリューム)On Balance Volume
- オンバランスボリュームのトレンド
- 上昇: 買い
- 下降: 売り
- 上昇トレンド時にオンバランスボリュームが下降傾向は、 売り
- 下降トレンド時にオンバランスボリュームが上昇傾向は、 買い
プライスチャネル(Price Channels)
オシレーター系インジケーターの種類
A/D(蓄積/配信)Accumulation/Distribution
- ダイバージェンス現象
- 期近の高値の時よりも、さらに価格が上がったにも関わらず、A/Dの値は天井を打ったように下がる現状をいい、大きく反発する可能性が高いため、 売り 。
- 期近の安値の時よりも、さらに価格が下がったにも関わらず、A/Dの値は底を打ったように上がる現状をいい、大きく反発する可能性が高いため、 買い 。
アルーン(Aroon)
- トレンド
- アルーンアップが100%近辺:上昇トレンドが強い
- アルーンダウンが100%近辺:下降トレンドが強い
- アルーン・アップがアルーン・ダウンを下から上に抜いた場合: 買い
- アルーン・ダウンがアルーン・アップを下から上に抜いた場合: 売り
ATR(アベレージ・トゥルー・レンジ)
- ATRが上昇
- トレンドが上昇の時: 買い
- トレンドが下降の時: 売り
-
テクニカルインジケーター
- トレンドが上昇の時: 売り 、または 手仕舞い
- トレンドが下降の時: 買い 、または 手仕舞い
ATRP = (ATR / 終値) * 100
- ATRPが上昇
- トレンドが上昇の時: 買い
- トレンドが下降の時: 売り
- トレンドが上昇の時: 売り 、または 手仕舞い
- トレンドが下降の時: 買い 、または 手仕舞い
ボリンジャーバンド
アメリカの投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカル指標です。
指標の名前の通り、主に5本か7本線のバンド(帯)で分析します。高機能トレーディングツール
価格指標以外のテクニカル指標は、価格チャートの下に表示されます。
テクニカル指標の表示設定を変更する
色だけでなく、形状やサイズの設定も変更可能です。
テクニカル指標を削除する
- 凡例が複数あるテクニカル指標は、先頭の凡例を選択すると、ほかの凡例もまとめて削除されます。
- 例)一目均衡表の場合:凡例の先頭にある「転換線」を選択すると、その他の「基準線」「先行スパン1」「先行スパン2」および「遅行スパン」も同時に削除できます。
価格指標以外のテクニカル指標を非表示にする場合は、右上の×マークをクリックしてください。
テクニカル インジケーター 無料配布開始!
『Technical Indicator』 通貨強弱、相関逆相関関係を考慮した環境認識ツールです。
この度、当インジケーターをプレゼント企画に盛り込むことと致しました!
詳細は記事の最下部をご確認ください。
相関・逆相関からトレードする通貨ペアを判断する
・USDJPY(ドル円)・・・上げ
・EURJPY(ユーロ円)・・・上げ
・EURUSD(ユーロドル)・・・上げ以上のことから、トレードをする上で
一番効率が良い通貨ペアは EURJPY(ユーロ円)ロング と判断します。・AUDJPY(オージー円)・・・上げ
・AUDUSD(オージードル)・・・上げ
・EURAUD(ユーロオージー)・・・下げ
・GBPAUD(ポンドオージー)・・・下げ上記パターンは、相関・逆相関関係により
オージーメインで動いている と判断できます。
オージーテクニカルというやつです。EURAUD、GBPAUDどちらも下げていますが
EURGBPを確認するとユーロが強い or テクニカルインジケーター ポンドが弱い 通貨です。より弱い通貨、強弱差の大きい方が下げの勢いがありますので
オージーに絡むこれらの通貨ペアで
一番効率良い通貨ペアは、GBPAUD(ポンドオージー)のショート と判断します。インジケーターの使い方
左列 ・・・ 通貨ペアの強弱をソート表示
中列 ・・・ 特に動きの強い通貨ペアのシグナル
右列 ・・・ シリーズで動いている通貨のシグナル左列 「通貨ペアの強弱をソート表示」
中列 「特に動きの強い通貨ペアのシグナル」
右列 「シリーズで動いている通貨のシグナル」
[Up] ・・・ 買われている
[Dn] ・・・ 売られている[Up] ・・・ 値が上がっている
[Dn] ・・・ 値が下がっている「AUD」 == AUDJPY・AUDUSD・EURAUD・GBPAUD
「AUDs」 == AUDUSD・EURAUD・GBPAUD具体例:シグナル(画像)から読み解く
【 テクニカルインジケーター 主要 5通貨】
JPY・USD・EUR・GBP・AUD【 10通貨ペア】
USDJPY・EURJPY・GBPJPY・AUDJPY
EURUSD・GBPUSD・AUDUSD
EURAUD・GBPAUD・EURGBPUSDがメインで売られていて、GBPUSDがやや強い動きをしているパターン
USDがメインで売られていて、GBPUSDがやや強い動きをしているパターン
● 右列で USDの[Dn]シグナル が発生しています。
これは現在の為替相場において、
USDがメインで動き&売られている ことを意味します。計算の基準となる通貨ペア
買われている:EURUSD・GBPUSD
売られている:USDJPYUSDに絡む通貨ペアが…
強い :EURUSD・GBPUSD・AUDUSD
弱い :USDJPY「 USDJPY Short 」「 GBPUSD Long 」
ここでもう一つの通貨ペア「 EURGBP テクニカルインジケーター 」を見ます。
左列で弱い表示:EURGBP
(もしくはチャートが下げ)
このことから –> ユーロが弱い or ポンドが強いUSDJPYはボラティリティが小さいです。
となると、効率よくpipsを稼ごうと考えると
強い通貨と弱い通貨の組み合わせオージーテクニカル:オージー(AUD)がメインで動いているパターン
オージーテクニカル:オージー(AUD)がメインで動いているパターン
この画像での注目ポイントは、右列の AUDの[Up]シグナル です。
● 右列で EURの[Dn]シグナル と AUDの[Up]シグナル が発生しています。
これは現在の為替相場において、
EURとAUDを中心に動き
EURが売られ、AUDが買われている ことを意味します。EUR・AUDの計算基準となる通貨ペア
買われている:AUDJPY・AUDUSD
売られている:EURJPY・EURUSD・EURAUD・GBPAUDEUR・AUDに絡む通貨ペアが…
強い :AUDUSD・AUDJPY
弱い :EURJPY・EURUSD・EURAUD・GBPAUD・EURGBP「 AUDJPY Long 」「 EURAUD Short 」「 EURGBP Short 」
先ほどと同様に「 EURGBP 」を見てみましょう。
左列で弱い表示:EURGBP
(もしくはチャートが下げ)
ということは –> ユーロが弱い or ポンドが強い表示やシグナルの注意点
パラメーターについて
『Technical Indicator』 パラメーター
・通貨ペア付加文字列(前)(後) –> 通貨ペア表示に文字列が付加されている場合、こちらに入力してください。
※ こちらが入力されていない場合、正確な数値を取得できません。【例】
「USDJPY.oj5k」OANDA → 「.oj5k」を入力
「USDJPY.pro」BigBoss → 「.pro」を入力
「USDJPY.」XM ZERO口座 → 「.」を入力・テクニカル感度(中列) –> 中列の通貨ペアのシグナル感度を変更します。
早い ノーマル 遅い
(3種類設定出来ますが、極端な変化はありません)・アラート設定 –> アラート、プッシュ、メールの3種類に対応しています。
中列、右列のシグナルに対応していますが、点灯の度に告知するため頻度が多くなりますのでご注意ください。・表示設定 –>
大きさ(大・中・小)
ウィンドウ(メイン・サブ)
表示位置(左上、右上、左下、右下)
表示位置微調整(X軸、Y軸)FX初心者の迷いを解消、投資心理とチャート読解力を鍛えるサイト。
本当は怖いテクニカル沼、あなたを破産させるトンデモ常識。
テクニカル沼の入り口は、エントリーへの純粋な知識欲。
今では、インジケーターの背景にある相場の景色そのものを見るようになり、インジケーターの見方が180度変わりました。チャートが読めるとは自動車の運転ができるのと似ていて、運転するときに見なければいけないのは、周りの景色だということです。景色から情報を仕入れて感覚で行うのが運転であり、スピードメーター(インジケーター)などの計器類はあくまで運転の補助に過ぎません。
昔、教習所で車庫入れを習うのに「左の三角窓に2番めの黄色いポールが見えたら、ハンドルを左に切り始めろ」と習いました。でも、この方法は、教習所の中でしか通用しません。外の世界で車庫入れするには車両感覚ありきで小手先のテクニックは通用しないのです。インジケーターを用いた手法なども、一見すると魅力的ですが、相場の景色が変われば通用しないことが多いものです。
永遠に技術が向上しない貧乏ループ
テクニカル沼にはまる問題点は、いくらインジケーターを調べまくっても、自分の基準が見つからないことです。これでは、基準をもとにした練習ができません。これは永遠に上達しない貧乏ループなのです。インジケーターを収集するという満足感は得られますが、全く技術の向上につながることなく、まるでラットレースのように同じ場所をグルグル回っているだけです。
水平線はシンプルかつ最強のテクニカルツール。
仮説と検証を繰り返す金持ちループ
テクニカル沼の貧乏ループから脱出して、金持ちループに入らなければなりません。金持ちループはまず仮説から始まりますが、この仮説が複雑過ぎると検証が困難になります。仮説はシンプルでなければなりません。僕の場合は水平線が一番シンプルかつ最強と考えているのでそれを選びましたが、人によってはインジケーターでも構わないと思います。大切なのは何かひとつを選び、じっくり検証することで、自分の答えが見つかるという点です。
FXのインジケーターとは?仕組みや使い方を5分で解説!
インジケーターは「テクニカル指標」とも呼ばれ、 売買の目安をチャート上に表示させるツール で、テクニカル分析に必要不可欠なものです。
なぜなら、インジケーターを使うと、 エントリーのタイミングや相場分析などが視覚的に認識しやすくなる からです。
なぜ必要?【FXのテクニカル分析】7つの基本指標と王道の組み合わせ
インジケーターの種類2つ
インジケーターには テクニカルインジケーター 2種類 あるので、それぞれの特徴の把握は重要です。
なぜなら、 インジケーターの種類ごとに得意な相場がある からです。
トレンド系
トレンド系のインジケーターは、 相場の大きな流れ をつかむのに有効です。
なぜなら、 相場のトレンドを認識したり、発生を予測可能 だからです。
オシレーター系
オシレーター系のインジケーターは、 方向性のない相場でトレンド系が機能しない ときに有効です。
なぜなら 「売られ過ぎ」または「買われ過ぎ」を示唆してくれる ため、トレンド以外の相場が得意なインジケーターだからです。
代表的なインジケーター
トレンド系・オシレーター系は、それぞれの 代表的なインジケーター として、 以下のもの が挙げられます。
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- MACD
- 一目均衡表
- DMI
- スーパーボリンジャー・スパンモデル
インジケーターの選び方
インジケーターは、 複数選んでも構いません。
たとえば、トレンドとそれ以外の相場のどちらにも対応可能なように、 トレンド系・オシレーター系からそれぞれ1つずつ選抜する のもよいです。
むやみに使いすぎは良くないので注意!
なぜなら、インジケーターを中途半端に覚えると、取引の軸がずれるだけでなく、 どれを見たらよいのかわからなくなる からです。
インジケーターを組み合わせてより正確に!
インジケーターは、2つ組み合わせると より正確にトレードが行えるようになります。
分析機能が充実!おすすめのFX会社
最後に、 チャートと分析機能が使いやすい おすすめのFX会社を3社紹介します。
FX取引高 世界第1位! デイトレに強い「GMOクリック証券」 テクニカルインジケーター テクニカルインジケーター
スプレッド
(米ドル/円)ユーロ/円 豪ドル/円 銭 銭 銭 スワップ
(豪ドル/円)キャッシュバック 詳 細 円 円 - FX取引高 世界 第1位 (ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2021年12月)
- 全通貨最安水準 のスプレッド!デイトレに最適
- 38種類のテクニカル指標 があり、分析ツールが充実
さらに 低スプレッド・高スワップ なので欠点がないFX会社といえます。
いろんなFX会社を使った結果、 最後はGMOクリック証券に落ち着く トレーダーが多いのが特徴です。
取引結果をグラフ化!問題点を分析して改善できる「DMM FX」
スプレッド
(米ドル/円)ユーロ/円 豪ドル/円 銭原則固定 銭原則固定 銭原則固定 スワップ
(豪ドル/円)キャッシュバック 詳 細 円 円 - 全通貨最安水準 のスプレッド!デイトレに最適
- トレード記録を自動で分析してくれる 取引通信簿 で実力UP
- 29種類の豊富なテクニカルツールでライバルに差をつける プレミアチャート
全ての通貨ペアでスプレッドが 業界最狭水準 として有名で、デイトレやスキャルピングをするトレーダーに大人気です。
取引通信簿はトレードの損益や勝率、 トレード内容を全てグラフ化 してくれるので、FX初心者に特にオススメです。
FX勝ち組を目指すならFXプライムbyGMO テクニカルインジケーター
スプレッド テクニカルインジケーター
(米ドル/円)ユーロ/円 豪ドル/円 銭 ※1・2 銭 ※1 銭 ※1 スワップ
(豪ドル/円)キャッシュバック 詳 細 円 円 ※1 スプレッドは例外あり。
※2 1取引あたり50万通貨以下の場合。(1取引あたり50万通貨超の場合は0.6銭。)- スキャルピング公認 のFX会社
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- 1,000通貨単位対応なので、 少額から取引スタートOK
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インジケーター まとめ
上記で紹介した 「インジケーターの活用方法」 を実践すると、今後はインジケーターの使い方が分からないと悩むことは一切なくなり、自分に合ったインジケーターを使って投資ができます。
- インジケーターは、売買の目安をチャート上に表示させるツールのことで、テクニカル分析に必要不可欠
- 種類は相場の流れを掴む「トレンド系」と、相場の過熱感を掴む「オシレーター系」の2種類
- むやみに使うのではなく、自分に合った指標を3つほどに絞って勉強し、使いこなせるようになるのがオススメ
- この記事を書いた人
ライター兼デイトレーダー。 昭和63年6月30日生まれ。33歳。千葉県出身。 脱貧乏、時間的自由と金銭的自由を手に入れるため、勉強と実践を繰り返し中。 誰でも読みやすい記事を意識して、価値あるコンテンツを提供します!
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