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仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは

スプレッドは「広げる」「伸ばす」を意味する言葉で、金融の世界では金利や価格の差を表す言葉として使われています。仮想通貨取引の場合、スプレッドは「売値と買値の差額」という意味で用いられています。

仮想通貨取引・購入時のスプレッドとは?

疑問


スプレッドは「広げる」「伸ばす」を意味する言葉で、金融の世界では金利や価格の差を表す言葉として使われています。仮想通貨取引の場合、スプレッドは「売値と買値の差額」という意味で用いられています。

スプレッドの幅は少ない方がいい?

チャート


仮想通貨のスプレッドは基本的には日々変動しています。

スプレッドと手数料の違いは?

疑問


仮想通貨のスプレッドは手数料の一つになります。

スプレッドが大きく変動する時は?

疑問

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは
仮想通貨のスプレッドは販売所で発生し、基本的には一定ではなく常に変動しています。スプレッドが大きく動く時はどんな時なのでしょうか。

1. 価格変動が大きい時

2. 流動性が低い時

スプレッドが広がった時はどうする?

スプレッド


仮想通貨のスプレッドは各取引所によって違いますが、その時々によってもスプレッドの幅は変わってきます。

1. スプレッドが急激に広がっている時は様子をみたり、別の通貨で取引を行うことを考える

2. 取引量の多い通貨を選ぶ

スプレッドを意識して賢い取引を

PC


仮想通貨の販売所では、スプレッドは常に価格変動や流動性で変動しやすくなっています。

暗号資産/ビットコイン取引のスプレッドを抑えよう、投資損益をシミュレーション【初心者向け】

GMO coin otc

暗号資産で言うスプレッドは「購入価格」と「売却価格」の価格差のことを指します。

上図は、GMOコインのビットコイン販売所の購入価格と売却価格です。購入価格と売却価格に差があることが明確に表示されており、差額の9万円(約2.9%)がスプレッドです。

②販売所形式と取引所形式の違い

  • 販売所形式
    販売所形式というのは、運営事業者がユーザーの取引相手となって暗号資産を売買するサービスです。販売所の在庫は事業者が用意するため、提示されている価格ですぐに売買でき、取引チャンスを逃すリスクが低いというメリットがあります。販売所の注文画面は、オンラインショップの様に「購入価格」と「売却価格」だけがシンプルに表示されているので初心者にも優しい取引方法です。
  • 取引所形式
    取引所形式というのは、ユーザー同士が売買注文を使って暗号資産を取引するものです。運営会社は取引当事者を仲介する「板」と呼ばれる取引場所を提供します。販売所と比較してスプレッドが小さい点で優れていますが、反対注文を出す別のユーザーがいなければ、必ずしも自分が購入したい数の暗号資産を購入できる訳ではないというデメリットがあります。取引量が大きい事業者ほど市場参加者の注文数量が多く、より約定しやすい環境となります。

③投資シミュレーションとスプレッド

BTC Spread 10

それでは、ビットコインの値動きに基づいて、スプレッドを加味した投資成績を想定してみましょう。

上図は今年5月以降のビットコイン市場価格(ブルー)と、10パーセントのスプレッドを想定した購入価格(オレンジ)と売却レート(グレー)をチャートにしています。仮に6月8日に1ビットコイン(BTC)を購入し、①6月15日、②7月10日に販売所でそれぞれ売却したケースの損益は、以下のように想定されます。

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは 仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは
6月8日 ①6月15日 ②7月10日
BTC市場価格 ¥3,656,081 ¥4,447,922 ¥3,仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは 仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは 691,095
売買レート ¥3,838,886(購入) ¥4,203,286(売却) ¥3,515,329(売却)
損益 ¥364,400 ▲¥175,766

④暗号資産取引におすすめの取引所3選

4-1. 手数料無料!利用者も多いコインチェックの取引所


「コインチェック」は、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。2021年2月末時点のアクティブに動いている口座数で115万口となっており、多くのユーザーが利用しています。

コインチェックの「取引所」は取引手数料が無料で、初心者にも簡単に取引できるよう設計されており、シンプルな注文が可能です。板に表示された価格をクリックすると「レート」に反映されるので、初心者でも安心して利用できます。取引所で売買できる仮想通貨はビットコイン(BTC/JPY)とファクトム(FCT/JPY)、イーサリアムクラシック(ETC/JPY)、モナコイン(MONA/JPY)の4銘柄ですが、今後随時追加していく模様です。

4-2. 主要なアルトコインの板取引が可能なGMOコイン

bitFlyer

「GMOコイン」は、東証プライム上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。取引サービスは、取引所(現物取引)・取引所(レバレッジ取引)・販売所・暗号資産FXの4つを設けており、アルトコインの板取引も充実しています。初心者から上級者まで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は34.1万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2020年12月期第4四半期決算資料より)。

4-3. 合計取引量で国内No.1のビットバンク

仮想通貨取引所・販売所のbitbank


ビットバンク(bitbank)はビットバンク株式会社が運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。同社は初心者にとって使いやすい「販売所」だけでなく、板取引が可能な「取引所」サービスも提供しています。TradingViewや有利な手数料設計などトレーダーにとって便利なシステムを提供しており、合計取引量で国内No.1※を誇ります。※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ

【DMM Bitcoin】評判・口コミ

BitMatch注文

Coincheckを運営するコインチェック株式会社は2012年の創業。2018年1月に大規模なハッキング事件(参考:コインチェック事件)に見舞われたが、東証一部上場のマネックスグループの傘下で、経営再建を図り、平成31年1月11日に仮想通貨交換業登録を完了した。 サービスの使いやすさに定評があり、スマホアプリの累計ダウンロード数は2021年11月18日時点で440万を突破。取引手数料は無料。国内では最多となる17通貨に対応しており、国内ではCoincheckでしか取り扱っていないアルトコインも多い。代表取締役を務める蓮尾 聡氏は、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)の理事(非常勤)を務めている。

取扱仮想通貨 17種類
手数料 取引所:0%
最低取引数量 円建てで500円相当額
スマホ対応 投資初心者でも見やすく分かりやすい優れたUI/UX
セキュリティ 国内外複数の情報セキュリティ企業等を通じ、情報システムの信頼性、安全性、効率性のモニタリングを実施

GMOコインを運営するGMOコイン株式会社は、GMOクリック証券を傘下に抱える東証一部上場企業であるGMOインターネットのグループ会社。 GMOコインでは、取引手数料のみならず、入出金手数料もすべて無料となっており、売買コストの低さには定評がある、また、「GMOコイン 暗号資産ウォレット」の使いやすさで初心者にも人気がある。6年連続でFX取引高世界ナンバーワンを記録しているGMOクリック証券を通じて培った金融サービス運営のノウハウを有していることを強みの一つとしている。

取扱仮想通貨 16種類
手数料 取引所:-0.01%〜0.05%/販売所:スプレッド
最低取引数量 0.00005 BTC / 回(販売所)、0.0001 仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは BTC / 回(取引所・現物取引)
スマホ対応 複雑な注文機能を備えた高機能なアプリ
セキュリティ 24時間の監視体制と顧客預り資産と仮想通貨の分別管理

取扱仮想通貨 14種類
手数料 取引所:0.01〜0.15%/販売所:無料
最低取引数量 取引所:0.001BTC/販売所:0.00000001BTC
スマホ対応 スマホアプリでビットコインFXも取引可能
セキュリティ マルチシグを他社に先駆けて導入

SBI VC Tradeは、2016年11月1日に設立されたSBI VCトレード株式会社が運営する仮想通貨取引所(関東財務局長 第00005号)。2022年1月18日現在、SBI VC Tradeでは7種類の仮想通貨を取り扱っている。

仮想通貨のスプレッド広すぎと感じたら読んでほしい記事

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GMOコインには販売所と取引所がある


GMOコインには販売所と取引所がある

仮想通貨の購入窓口には、 販売所と取引所の2種類があります 。どちらかしかない場合もあれば、両方ある場合もあります。わかりやすいのがGMOコイン。公式サイト見ると、上記の通り取引所と販売所がそれぞれあります。

この販売所と取引所は仮想通貨を売買するうえでとても重要です。なぜなら、 どちらを使うかでレートが全然違うから です。

取引所は販売所のようなスプレッドがない

取引所と販売所にはそれぞれ特徴が違いますし、そもそも仕組みが全然違います。ただ重要なのは、「 とにかく販売所よりも取引所の方が安く買える (高く売れる)」ということです。

販売所では業者が一方的に売買レートを決めます。なのでスプレッドを広く取ります。スプレッドが広ければ広いほど業者にとって有利だからです。一方で取引所は対業者ではなく、他のトレーダーと取引します。株取引と同じ仕組みです。 自分で価格を決めて取引するので、そもそも販売所のようなスプレッドの概念がありません (スプレッドがないって言い方は正確ではないかもしれませんが…)。

販売所と取引所の違い比較
項目 販売所 取引所
取引相手 業者 他のトレーダー
手数料 無料 有料のことが多い
価格 業者が決定 自分で決定
注文方法 成行 指値・成行

上記の通り、取引所は有利なレートで取引できる代わりに、取引手数料がかります。しかし、 手数料を考慮しても取引所の方が良いレートで売買できることが多い です。しかも、 利用する業者によっては手数料無料で取引所が使える こともあります。

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の評判は?気になる手数料やレバレッジ、スプレッド、口座開設のやり方を紹介

関連記事 おすすめの仮想通貨/ビットコイン取引所・販売所はどこ?初心者向けの買い方や各社の手数料・スプレッド・評判を徹底比較

DMMビットコインのサービス概要


・取引所/販売所:販売所
・日本語対応:有
・取引通貨数:12種類
・スマホ対応:有
・最大レバレッジ:2倍
・取引方法:現物取引、レバレッジ取引
・最低取引数量:0.001BTC/JPY
・現物取引手数料:無料
・送金手数料:N/A
・入金手数料:N/A
・出金手数料:N/A
・セキュリティ:顧客資産の分別管理、顧客資産をコールドウォレットで管理、生体認証を導入した2段階認証、SSLによるフィッシング対策 仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは
・サポート:問い合わせフォーム、LINEでのサポート

DMMビットコインの運営会社情報

・会社名:株式会社 DMM Bitcoin 仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは
・設立年月:2016年11月
・本社所在地:東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー10階
・資本金:28億7,000万円

DMMビットコインのサービスの特徴・評判

DMMビットコインのメリット

取引できるアルトコインの種類が多い

レバレッジ取引が可能

手数料が安い

カスタマーサポートが充実している

専用のスマホアプリが使いやすい

運営元が大手企業でセキュリティ性が高い

BitMatch

最短で当日から取引が可能

DMMビットコインのデメリット

現物取引できる仮想通貨が少ない

スプレッドに注意する必要がある

毎週のメンテナンス

DMMビットコインの取扱銘柄

・取り扱い銘柄:現物取引 ビットコイン/円(BTC/JPY)、イーサリアム/円(ETH/JPY)仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは 、リップル/円(XRP/JPY)、イーサリアム/ビットコイン(ETH/BTC)
レバレッジ取引 ビットコイン/円(BTC/JPY)、イーサリアム/円(ETH/JPY)、ネム/円(XEM/JPY)、リップル/円(XRP/JPY)、ライトコイン/円(LTC/JPY)、イーサクラシック/円(ETC/JPY)、ットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)、ステラ・ルーメン/円(XLM/JPY)仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドとは 、モナーコイン/円(MONA/JPY)、ベーシック アテンション トークン/円(BAT/JPY)、クアンタム/円(QTUM/JPY)、オーエムジー/円(OMG/JPY)、イーサリアム/ビットコイン(ETH/BTC)、ネム/ビットコイン(XEM/BTC)、リップル/ビットコイン(XRP/BTC)、ライトコイン/ビットコイン(LTC/BTC)、イーサクラシック/ビットコイン(ETC/BTC)、ビットコインキャッシュ/ビットコイン(BCH/BTC)、イーサクラシック/イーサリアム(ETC/ETH)

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