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FXは負けて当然?FXのテクニカル分析は意味があるのでしょうか?今年からFXを本格的に勉強し始めました。
始めの内はあまり考えず、運よく勝っていたのですが、
最近、テクニカル分析を勉強し始めて、ルール通りにエントリーしているものの、ほとんど予想と逆方向に動いてしまい、逆に負けることがが多くなりました。
最近ネットで気になる記事がありました。
FXの世界では10%のプロがいて残り90%の素人からお金を奪っているから負けて当然、自分の予想と逆に動くのは当たり前のことなんだと。
それが本当ならテクニカル分析なんて意味がないのでは?
基本通りにエントリーして勝てたら苦労はしないというのは分かりますが、それだったらテクニカル分析自体に意味があるの?、という気がします。
ひねくれた考え方かも知れませんが、皆さんのご意見をお聞きしたいと思いますので、宜しくお願いします。
自分として、意味があると思いたいですのですが。
ベストアンサーに選ばれた回答
>FXのテクニカル分析は意味があるのでしょうか?
はい、意味があると思います。
現時点の貴方は、初級から中級への移行期で
生みの苦しみを味わっていると思います。 FXのテクニカル分析
>最近、テクニカル分析を勉強し始めて、ルール通りにエントリーしているものの、
>ほとんど予想と逆方向に動いてしまい、逆に負けることがが多くなりました。
これが間違いの原因です。
テクニカル分析を勉強するのは大切で、ルールに従うのも大切です。
しかし、他人が説明用に選んだサンプル通りに現実が動くと思うのが錯覚です。
今の貴方は「生兵法、怪我の元」を平気で実行されています。
1.テクニカル指標等の原理・使い方などを勉強する
→現在していらっしゃるようです
2.その指標を自分の投資先・投資スタイルに当てはめて、バックテスト・フォワードテストをして最適値等を見つける
→FX,株銘柄、先物等の総てのチャートに万能な指標やパラメータはありません
3.自分の投資スタイルに合った指標・パラメータをルール通りに実行する
→指標・パラメータには寿命があります FXのテクニカル分析
→トレード記録などから効率が落ちたと感じたら、デイトレなら1週間、スイングなら一ヵ月程度で微調整する
↑2.へ戻って、繰り返します
お感じのように、一般的に知られているテクニカル指標を「一般的な使い方(本の通り等)」をすると、多くの場合負けます。
例えば、有名な短期・長期のゴールデンクロス・デッドクロスなどを自分で検証してみてください。
「GC買い、DC売り」で、多くの銘柄、多くの期間でマイナスになる方が多いです。
これ以外にも、多くの指標に誤解や錯覚があります。
要するに、指標選択、パラメータ設定、用法等を、自分で検証して確認する作業が必須です。
この重大な作業を省略すると
「一般的に知られているテクニカル指標に従う多数」つまり、プロから見れば、一番単純なカモです。
行動を読みやすく、負けて当然の大衆です。
>自分として、意味があると思いたいですのですが。
実に、自信のないお言葉です。
それば貴方が「何の努力もせず、他人任せのテクニカルで勝てれば良いな」との淡い希望です。
トレードの世界は、他人の夢と希望を打ち砕いて利益を得る世界です。
上記1・2・3を上手にサイクル出来るようになれば、貴方はカモから狩人に変身でき、
テクニカル分析で好成績を上げれると思います。
回答ありがとうございました。
知りたかった答えを書いて頂いた気がします。
まだ勉強不足で知らない言葉もありますが、このまま勉強を続けて行こうと思いました。
FXのテクニカル分析とは?種類や初心者におすすめの指標、基本的な手法を紹介
ちなみに、当社GEMFOREXが採用している取引プラットフォーム「MT4」や「MT5」でも移動平均線やその他のテクニカル指標を利用することができます。
また、これからFX取引の練習を行いたいと考えている方に向けて、口座開設ボーナスとして最低でも10,000円分の証拠金をプレゼントしているので、ぜひ受け取ってみてください。
(テクニカル分析がハマれば、ボーナスを50,000円、100,000円と増やすチャンスです。)
テクニカル分析をするときの注意点
相場分析においてテクニカル分析は必須と言えますが、軽く参考にすればそれだけで連戦連勝できるほど簡単なものではありません。
あくまで過去にあった類似のパターンから、確率的に高い結果を教えてくれるだけであり、盲目的に使っていると逆に損失の元にもなります。
ここではテクニカル分析を使う際の注意点をいくつか上げておきます。
必ずしも絶対ではない
しかしそれらが確実に当たり、期待通りの結果を生むとは限りません。
テクニカル分析は過去のデータを元にはしていますが、未来を完全に予測するものではないからです。
ある程度の予測は可能でも、それらを信じすぎて安易にポジションを持つのは危険です。
FXのテクニカル分析 それぞれの手法の特性や限界を理解して活用するようにしましょう。
エントリーと同時に損切り設定もしっかり行い、資産を保全するのも忘れずに。
突発的な出来事には対応できない
テクニカル分析は相場における過去のデータのみを使うため、現実社会での出来事は、結果に一切反映されません。
しかし実際の相場は、大きなニュースや事故、災害などから大きな影響を受けています。
そのためテクニカル分析だけで相場の予測に取り組むのは、さすがに少し無理があります。
外部の情報を収集分析するファンダメンタルズ分析も、最低限は取り入れていく必要があるでしょう。
それが難しい場合、FX取引は世間が穏やかな平時に限って行い、不安定要素がある場合は様子見して手を出さないというのも賢明です。
相場は時に、予想もしない出来事で急変することがあります。
しかしさまざまな角度から分析することで、予測の精度を上げていくことは可能です。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析をバランスよく使うことも相場分析では欠かせません。
ダマシに気をつける
テクニカル分析の大敵に「ダマシ」があります。
ダマシは一見、分析結果通りの値動きをするように見えていながら、いざとなると想定外に急転してしまう現象を言います。
分析を信じてエントリーしたのに、一気に逆方向に動いてマイナスとまり、まるで騙されたように感じるのがまさに「ダマシ」の特徴です。
ダマシは自然発生的に生まれる場合と、機関投資家のような大口トレーダーが大量の取引をするなどして起こす人為的な場合の2つがあります。
人為的なケースでは、ダマシにいたる過程もテクニカル的に不審な動きが出ることがあるので、より慎重な分析が回避策です。
自然発生する場合でも、指標となるラインや数値を完全に超えてからエントリーすると、ダマシを回避できる可能性が高まります。
複数の指標や時間軸で分析結果が一致しない
1つでは不完全なテクニカル的を少しでも補完するため、複数の手法を取り入れていくのは、基本的には望ましいスタイルです。
しかしその場合、手法同士で結果が矛盾してくるケースが出ます。
例えば、「ボリンジャーバンドでは急上昇の形状なのに、一目均衡表では待ちのサインだ」「移動平均線ではゴールデンクロスなのに、RSIではデッドクロスだ」など。
まず整理しておきたいのは、トレンド相場とボックス相場では、使う手法を切り替えることです。
トレンド系とオシレーター系で、結果が違っているのは珍しいことではありません。
逆に同じ結果が出ている場合は、信用度が高まるケースもあります。
時間軸については、複数の時間足で分析結果が揃ったら信用するのが原則です。
時間足ごとにバラバラな場合は、静観するのが安全でしょう。
【FAQ】テクニカル分析に関するよくある質問
テクニカル分析は意味がない?
テクニカル分析を完全なものだと過信している人から見ると、「テクニカル分析は意味がない」と感じることもあるでしょう。
とくに「ダマシ」にやられてしまうと、精神的にもダメージがあります。
しかしテクニカル分析をまとめて「無意味だ」と切り捨てるのは、あまりに言い過ぎでしょう。
少なくとも、チャートには多くのトレーダーの心理や決済行動が凝縮されており、一定の確率で過去の動きが再現されます。
また、テクニカル分析を根拠に売買判断をするトレーダーが多い以上、冒頭に述べたような「自己予言の成就効果」も生まれる側面もあるのです。
そしてテクニカル分析は見た目が分かりやすいため誤解もされますが、使いこなすには相応の熟練さを要求されます。
「テクニカル分析は意味がない」と言っている人は、果たしてFX取引のエキスパートでしょうか?
簡単だと思って触ってみたけど、スキル不足で使いこなせなかっただけかもしれません。
現実的に、多くのトレーダーが大なり小なりテクニカル分析を取り入れ、FX取引をしています。
テクニカル分析は意味がない、なんてことはありません。
初心者におすすめのテクニカル分析の組み合わせ方は?
初心者は移動平均線から使ってみて、慣れたら他の手法を取り入れると良いと述べましたが、具体的におすすめなのはRSIです。
テクニカル分析は方向性のある相場に強いトレンド系と、方向性のない相場に強いオシレーター系があります。
移動平均線はトレンド系ですから、組み合わせるとしたらオシレーター系です。
中でもRSIはオシレーター系の代表で多くの人に使われており、見た目や使い方もシンプルなため、初心者にも扱いやすい指標と言えるでしょう。
その他、ライン分析は相場の性格とは関係なく、どのような場面でも通用する手法です。
あらゆるテクニカル分析と組み合わせて使え、判断材料を補強したり、逆に折り合わない場合はトレードの失敗を未然に防げもします。
チャートの描画機能を使って、試しにラインを引いてみましょう。
移動平均線の期間について、どれを使えばいいかがわかりません
結論としては相場の推移が見やすくなり、ゴールデンクロスやデッドクロスが見て取れれば、どの組み合わせでも目的は達成されていると言えます。
強いて言えば、多くの人が見ている移動平均線を使うと、よりチャートの動きが見やすくなるでしょう。
よく使われている期間は、5・10・15・20(21)・25・50・75・100・200などです。
ここから、トレードスタイルが短ければ短い期間を、長ければ長い期間を中心にセットを組むのが基本になります。
スキャルピングなら「5・15・100」、デイトレードなら「20・75・200」、スイングトレードなら「75・100・200」などです。
FXテクニカル分析とは?初心者におすすめ9種類を現役プロが解説
鈴木拓也
動画をご覧になった方も、記事で復習すれば、効率的な学習になりますよ。
FXテクニカル分析とは
テクニカル分析とは、 チャートを使って過去の値動きから、将来の価格を予想する手法 のことです。
ちなみに、将来の価格を予想する方法としては、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の二つがあります。
- ファンダメンタルズ分析:経済状況や各国の金融政策の動向を分析して相場を予想
- テクニカル分析:チャートを使った値動きの分析によって相場を予想
トレンド系とオシレーター系
テクニカル分析は大きく分けると、以下の「トレンド系分析」と「オシレーター系分析」の2つに分けられます。
- トレンド系:トレンドを認識したり、またはその発生を予想
- オシレーター系:買われ過ぎや売られ過ぎを判断
トレンド系のおすすめテクニカル分析6種類
為替相場の動きは、上昇するか、下降するか、それとも横ばい(レンジ)かの3つしかなく、 トレーダーは上昇している時は“買い”、下落している時は“売り”、横ばいの時は“様子見”の選択肢 しかありません。
上昇トレンド | 下降トレンド | 横ばい | |
---|---|---|---|
相場環境 | ![]() | ![]() | ![]() |
取引 | 買い | 売り | 様子見 |
トレンド系のテクニカル分析が使いこなせるようになると、 トレンドを見極めトレンド方向に仕掛けることが出来る ので、面白いくらいFXで利益を上げられるようになります。
ラインでトレンドを把握する「トレンドライン」
トレンドラインとは過去の高値と高値、安値と安値を斜めに結んだ線のことです。
上昇トレンドライン | 下降トレンドライン |
---|---|
![]() | ![]() |
例えば、上昇トレンドラインが引ければ「上昇トレンド」が発生していると判断でき、ライン上での反転を狙って買いを仕掛けることができます。
また、一度引けた上昇トレンドラインが下にブレイクしたら、上昇トレンドの勢いが弱まっていると認識できます。
過去一定期間の平均値を結んだ「移動平均線」
移動平均線とは過去一定期間の終値の平均値を結んだ線のことです。
例えば、下図のように移動平均線(青線)を表示した場合、その線の向きを確認することで、下降トレンド、上昇トレンド、横ばい(レンジ)の判断を行うことができます。
移動平均線には、トレンドの把握に加えて、「グランビルの法則」という非常に有名なトレード手法があります。
水平に引くライン「水平線(サポート・レジスタンスライン)」
水平線とは、高値と高値、安値と安値を水平に結んだ線のことです。
高値と高値を結んだ線をレジスタンスライン、安値と安値を結んだ線をサポートラインと呼び、そのラインで価格が反転する可能性があります。
水平線は非常にシンプルで簡単ですが、水平線だけで稼いでいるトレーダーもいるくらい重要なテクニカル分析になります。
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